〜FFベースボールチャンネル編〜
こんにちは!
ボールパーク旭川スタッフのフッチー です!
本ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
最近、活躍されてる選手を見て思うことがあります。
それは遠くに飛ばせるのにミート力が高い!
打率の残せる長距離打者の選手、増えていませんか?
確実に私が現役時代だった当時より
・投手の球は速くなっている
・変化球の種類も増えてきている
など、ピッチャーのレベルも確実に上がってきています。
ではなぜ、そんな中でも活躍する打者が増えているのでしょうか?
共通のポイント
注意するポイント
すぐにできる練習2選
を分かりやすくご紹介します!
2025年11月7日更新

▽好打者共通のポイント
好打者共通のポイントは「目線のブレが少ないこと」です。
動いて近づいてくるボールに対し目線をブラさないことでミート率の向上が期待できます。

僕も、このポイントに気が付くまでは「扇風機」と言われるくらい空振りが多かったです。でも当たれば飛ぶロマンがそこにありました。笑
目線がブレる原因として考えられるのが「体の軸のブレ」。
打つときに突っ込んでいる、肩が開いている。指導者からそんなこと言われたことありますよね?
ピッチャーは、打者のスイングを崩すようなピッチングをしてきます。
しかし、打者がそんな中でも体の軸のブレを減らせば、グッとミート力は上がってくるのです。
▽目線のブレを減らすために気を付けたいポイント
先ほど体の軸のブレを減らせばいいと言いましたが、注意することがいくつかあります。
まず、軸のブレを無くす意識が強すぎ、その場でスイングしてしまうと、投手側の肩が開いてしまい、内野ゴロや擦ったようなフライが増えてしまいます。
皆さん可能ならプロ野球選手みたいに逆方向にも長打を打ちたいですよね。
また、バットもホームベース上を通過する時間が少なくなってしまい、空振りが増える原因になってしまうことも。
つまり――
体の軸をブラさずに、「ホームベース上を長くバットが通過する」ことが大切!
これから紹介する2つの練習で、そのバランスを整えていきましょう。

▽すぐできるオススメ練習2選
① 近めのポイントに設定した「置きティー」
皆さん経験があるであろう『置きティー』、体軸を意識するには、かなりいい練習が出来ます。
特に「ボールを打つ位置」を意識すると効果抜群!
打席で構えた際、投手側の膝の正面からおへその前あたりにティースタンドを設置し、そのボールを「バットに乗せて飛ばす」ことを意識して打ってみましょう。
バットにボールを乗せるとは、ピッチャーの投げたボールをとらえた際にただボールにバットをぶつけるのではなく、ボールに力を伝えるために長くバットでボールを押し込むことを指します!

練習方法:
投手側の脚の前にティースタンドを用意。※コースはどこでも可
バットでボールを押し込む感覚を意識。
センターから逆方向に強いライナー性の当たりが飛んでいるか確認。
もし、ゴロや引っかけた当たりを打った場合は軸のブレや肩の開きが考えられます。

フルスイングで、ホームランを打つというイメージを忘れず取り組みましょう。
➡ 20回を数セット、ボールを押し込むイメージを掴むためにもおすすめです!
② 真横ロングティー
見た目はとっても地味な練習ですが、これが結構難しく、この練習でストレスなく打てるようになれば体の軸は安定してバットを振ることができています!
打ちずらい球を遠くに飛ばすのがポイントです。
意識するのは、ズバリ 「体重移動」です。
~体重移動って?~
投手が投げたボールに対して軸足にためた体重を真っすぐぶつける事。(岩渕はそう考えております笑)
人間の筋肉の約7割が下半身にあると言われています。そのため軸足にためたパワーをボールに真っすぐ伝えることで今までと比べ物にならない飛距離を実感できるようになります。
この練習では常に「体の軸と体重移動」を意識!
これができると・・・
ポイントが近くなり押し込める時間が増え飛距離UP!
ボールを長く見れるためミート力UP!
この2点が期待できます!

➡ 自主練などで 普段のティー打撃に追加で10球程度を目安に、捉え方の確認として取り入れるのがおすすめです。
▽まとめ
好打者は、バッティング時自分で目線をブラさない共通点があります。
しかし、目線の位置や体重移動など、気を付けるポイントも多いのが特徴。
今回紹介した2つの練習を取り入れるだけで、飛距離のUP・ボールへの対応力が格段に上がります。
ぜひ、今日の練習から取り入れてみてください!
📺 詳しい動きは、こちらの動画でチェック!
👉 FFベースボールチャンネルで公開中!